どんなに仲良しの関係でも距離感が必要

二世帯住宅を建てる際、我が家は義両親との関係性も良好だから、一緒に暮らしても問題ないと考えている人もいるでしょう。今どんなに仲良くても、生活を共にすることで様々な生活習慣が気になってきたり、子供の成長やライフスタイルの変化によって、いろいろ気を遣ったり、煩わしく感じることが出てくるようになるものです。また、家族の人数が増えることで、お風呂の順番待ちなどのストレスも生じやすくなってきます。そうならない為には、ある程度の距離感が必要です。

特に、水まわりの設備は世帯別で設置をして、それぞれの生活のリズムに合わせて使用できるようにしておきましょう。順番待ちのストレスもありますが、水の流れる音も、夜など静かな時間帯では意外と気になりやすくなるものです。キッチンも、あらかじめそれぞれの世帯に設置しておくことで、バタつきがちな朝は別々で、ゆっくり時間を取れる夜は一緒に食卓を囲むなど、生活の仕方にバリエーションを持たせることができます。

意外と落とし穴になる玄関まわりの設備

インターホンやポストなど、玄関まわりの設備は別々にしておくようにしましょう。ポストを一緒にしておくと、こまめな郵便物の仕分けが必要になってきます。また、相手の郵便物を目にすることで、気になることが出てきたり、逆に相手に見られることで、余計な口出しをされるようになるかもしれません。インターホンも、一緒にしておくとお互いの来客に気を配らなければいけないため、別々に設置している方が気楽に過ごすことができます。

二世帯住宅を建てる際には、共有スペースと世帯ごとの個別スペースの割合をあらかじめ設定しておくことが大切でしょう。